屋敷浄霊法の本尊
 屋敷浄霊の本尊ですが、これは阿含宗をご存知の方は判ると思いますが、「家の守護宝塔」と同じものです。
ただ教祖曰く「浄霊用の本尊として修法してあるので中身が違う」ということです。
 
 道場の内陣に安置してあり、浄霊がある日にはこの本尊と本尊を安置している社もケースに入れて持ってゆき
ます。そして修法地(宅)で壇を組み社を組み立て本尊を安置し祀ります。

修法には散華を使いますがこの本尊無しにはできません。
  散華
 散華とはこの写真にありますように大小計16枚のものを家の各所に撒きます。 
 (家などが広く部屋数が多い、または土地が広いところなどは枚数を増やす場合があります)

 この散華を散華師が修法中に家の部屋や庭、駐車場、倉庫など家の敷地内で撒いて欲しい場所に撒くわけです。
この散華は修法後家の方と一緒に散華師と回収に行き集めてきます。撒いた散華は家の方に授けますが、要らない
という方の場合は道場へ納札いたします。(多くの方はいただきますが)
 その散華を各部屋に貼っておくと浄化の効力の恩恵を受けれますし、車に置けば車のお守りに。持ち歩いたら、
その方のお守りにもなります。一年経ったら道場の納札箱に収めていただきます。
 (家の護符も渡しますのでそれと一緒に納札してもらう形です)
  家門の護符
 これは家の玄関などに貼る護符で、これも阿含宗をご存知の方は承知と思いますが、屋敷浄霊の修法後に家の
方に散華と一緒に渡されます。貼ってから一年経過後に剥がし、散華と一緒に納札箱に納札いたします。
 正月などに道場で配られる「家門の護符」とちょっと色合いとかは違いますが、ほとんど同じ作りです。
 修法中はご本尊傍に安置され修法される、というわけです。



散華ー表柄ー(一例)
散華ー裏面ー(裏の種類はこの二種類のみ)
注) 現物がないので正月などに配布する「「福銭」封入の物の画像です。
  この画像の物に家の名前を入れるための紙が巻かれています。
  この護符を活用したものと思われます。