先 壇前普礼 金剛合掌のまま三反
三反後、蹲踞(そんきょ)し金剛合掌のまま
次 懺悔文
我昔所造諸悪業 皆由無始貧盡癡
従身語意之所生 一切我今皆懺悔
次 浄三業印明(護身法の1つ目の印)
オン ソワハンバ シュダ サラバダラマ
ソワハンバ シュド カン (三反)
二反唱え三反目で印を額あたりに上げ散じる
蹲踞から立って次の語を三反ー五体投地で。
「南無帰命頂礼 清浄法身 釈迦牟尼如来」
礼拝後合掌
(一礼)
次 着座(座す 半跏座)
次 着座普礼(一反)
オン サラバー タタギャター ハンナマンナ
ノウ キャロミー
次 塗香・塗手(簡略護身法)
次 焼香
次 加持念珠 置念珠
次 護身法(正式)〜高速で行う〜
次 加持香水
次 ランバン加持
次 酒水
次 加持供物
次 拍掌辟除 外縛
次 祈念(導師 金二丁)
次 啓白(啓白師読み上げる間 導師無言待機)
次 本尊観(導師読み上げる)
(本尊観のラスト近くの文言の
「受苦の衆生を照らす」と導師が言ったら皆一斉に
五色光印をし、続けて
「大日変じて摩尼宝珠となる。光明遍照十方世界を
照らす オン マニ ダリ ウン ハッタ 」
と唱える。
次 舎利礼讃文
次 百字偈
次 供養文
次 宝珠散華
次 大金剛輪印明
次 三力偈(大虚空蔵普遍供養印)
次 普遍供養(印は外五鈷印)
オン ギャギャノウ サンバンバ バザラコク
(三反)
次 根本印(無所不至印)
オン アン バン ラン カン ケン(適宣)
次 光明真言(七種印で〜適宣)
次 駄都根本陀羅尼(三辯宝珠印〜適宣)
次 回向方便(導師 金一丁)
所修一切衆善業
利益一切衆生故
我今盡皆正回向
除生死苦至菩薩
帰命頂礼釈迦牟尼仏
次 回向
願わくば この功徳を以って あまねく一切に
及ぼし 我らと皆共に 仏道を成ぜんことを
次 下座礼仏
焼香 摺珠 外縛祈念
塗香器の蓋を閉じ 一揖の後やや左に向き
跏座を解き 礼盤を降りる 両膝を膝畳に付け
次 投地礼 三反
オン サラバー タタギャター ハンナマンナ
ノウ キャロミー
以上 修法次第。
導師次第流れ
先 壇前普礼 金剛合掌のまま三反
三反後、蹲踞(そんきょ)し金剛合掌のまま
次 懺悔文
我昔所造諸悪業 皆由無始貧盡癡
従身語意之所生 一切我今皆懺悔
次 浄三業印明(護身法の1つ目の印)
オン ソワハンバ シュダ サラバダラマ
ソワハンバ シュド カン (三反)
二反唱え三反目で印を額あたりに上げ散じる
蹲踞から立って次の語を三反ー五体投地で。
「南無帰命頂礼 清浄法身 釈迦牟尼如来」
礼拝後合掌
(一礼)
次 着座(座す 半跏座)
次 着座普礼(一反)
オン サラバー タタギャター ハンナマンナ
ノウ キャロミー
ここまでは導師と同じで、以降は各役割で動きが変わる。
次 護身法(正式)
次 開経偈
次 般若心経(二反〜錫杖を振りながら読み上げる)
啓白師が啓白を読み上げ終わったら、今度は導師が
「本尊観」というのを読み上げるので、その間に啓白師は
啓白を仕舞い、金剛合掌にて本尊へ深く一礼。
その後自分の座っていた位置へ戻り、金剛合掌にて軽く
一礼し、座につく。
本尊観の最後のところを皆で下記のように作法をしながら
唱える。
次 舎利礼讃文
(散華師はこの辺りで散華を撒きに行く)
次 百字偈
次 阿含経
次 観音菩薩普門品偈
※修法地のお宅の広さなどに応じ、阿含経を一巻で
終わらせたり観音経を割愛したり、逆に広い家はなどは
阿含経を二巻、観音経を二巻唱えるなどの調整がある。
次 光明真言(適宣)
次 駄都根本陀羅尼(適宣)
※ここでは散華師が戻ってくるタイミングを見て
真言を唱える回数を変える。つまり真言なので、
長くも短くも唱えが可変できるのである。
散華師が戻ってきて、着座して皆体制が整ったら
回向方便に入る。
次 回向方便
※ここでは唱え方に少しコツあり。
詳細Pにて確認してください。
次 回向
願わくば この功徳を以って あまねく一切に
及ぼし 我らと皆共に 仏道を成ぜんことを
導師が礼盤を降りるまで待機して待つ
次 投地礼 三反
オン サラバー タタギャター ハンナマンナ
ノウ キャロミー
以上 修法次第。
導師以外の流れ
般若心経二反目の「ギャーテーギャーテー」と唱える
辺りで啓白師は立ち上がり、所定の位置まで進み、
啓白を読み上げる準備を行う。
←般若心経を読み終わったら導師がまもなく所作を終え、
金二丁を鳴らす。そこから啓白師、啓白を読み上げる。
導師と導師以外の修法師の比較概要
これは修法時の進行状況の概略と比較と把握のために天照が作成したものです。
詳細については省きます。
本尊観のラスト近くの文言の
「受苦の衆生を照らす」と導師が言ったら皆一斉に
五色光印をし、続けて
「大日変じて摩尼宝珠となる。光明遍照十方世界を
照らす オン マニ ダリ ウン ハッタ 」
と唱える。